もくじ
特長1 思春期のためのヨガ
10歳から19歳の時期、子どもたちは「思春期」を通って青年へと成長します。
思春期とは、どういう時期なのでしょうか?
10歳前後で考える力が大きく変化し、
自分のことを、少し離れたところから
見ることができるようになります
脳の中では、
子どもの脳から大人の脳に変化するために、
大工事が行われています。
さらに、小学校高学年から中高生の間は、
勉強や友だち関係など、
ストレスの原因がどんどん増えていきます。
このように、自分の心と体の大きな変化や、
日々のストレスへの対処に追われ、
気分が不安定になりがちな思春期の子どもたちに、
シャーンティKyotoは、ヨガを提案します。
・ポーズで、自分の体の変化を感じます。 ・呼吸法で、心を落ち着かせます。 ・脳の変化で、気持ちが不安定になっていると知ります。 ・不安定になるのもあたり前な時期だと、わかります。 |
そして…
心を落ち着ける方法も、
自分をいたわる方法も、
知っている。
実践できる、
そう感じることで、
自分は大丈夫、
と思える力が育まれます。
特長2 生活に取り入れて使うヨガ
シャーンティKyotoが大切にしたいのは、
日常生活の中にヨガを取り入れてもらうことです。
ただその時に、気持ちがいいね、楽しかったね、
で終わるのではなく、
子どもたちが
日常生活をより過ごしやすくするために、
人生をより生きやすくするために、
ヨガを使ってもらいたいのです
シャーンティKyotoでは、一回一回のレッスンで、
子どもたちの生活に関係するテーマが決められています。
テーマの例; 「呼吸」 呼吸は、自分のコントロールにどう役立っているの? 「感覚と感情」 感覚と感情って何?どう付き合っていったらいいの? 「緊張(きんちょう)」ストレスを感じずに緊張と向き合うにはどうしたらいいの? |
それぞれのテーマに合った、
ヨガのポーズや呼吸法、話し合いを行い、
ヨガと子どもたちの日常生活をつないでいきます。
意識しながらヨガのポーズを行う時、
子どもたちは、今、自分の心と体で起きていることに
気づいていきます。
こうしたら気持ちよくなる、楽になる、スッキリする、 気持ちが前向きになる、 ここは伸ばしたらちょっとつっぱる、右と左で感じ方が違う、 あったかくなる、血が流れている、などなど・・・。 |
ちょっと体を動かせば、そんなことに気付くのは当たり前、
と思われますか?
いいえ、だれもが自然に、
こんな風に気づけるわけではありません。
(大人でも、なかなか難しいでしょう。)
なぜなら私たちの意識は、
いつもいろいろなところをかけめぐっています。
テレビを見ながら、
昨日の友だちとのやりとりのことを考えていたり、
本を読んでいるのに、ふと気づいたら、
明日出かける時の服装のことを考えていたり。
意識を集中させて、気づく力を高めるには、
トレーニングが必要です。
教室では、子どもたちが、
今、自分の心と体で起きていることに
意識を向けられるよう、
子どもたちに声をかけます。
あー、伸びてるね、わきばら。 どこか、あったまってきたところある? ふーって息を吐いて・・・、どこから力が抜けた感じがしたかな? |
その日のレッスンで学んでほしいことに合わせて、
ていねいに声をかけることで、
子どもたちの気づく力が、育っていきます。
気づく力が育って、
心と体で起きていることを体感した子どもたちは、
日常生活で必要なときに、
教室で覚えたヨガを使うことができるようになるのです。
日常生活をより過ごしやすくするために。
人生をより生きやすくするために。
特長3 アメリカの学校で生まれたヨガ
1999年にアメリカで始まったYoga Ed.という教育プログラムがあります。
シャーンティKyoto子どもヨガ教室のレッスンはこのYoga Ed.を取り入れています。
Yoga Ed.はアメリカで、学校のために学校で生まれました。
現地での研究の結果、
・子どもたちの心と体の健康、
・自尊心(自分は価値がある人だと、大切に思う心)、
・学習能力などに関する、
といった、たくさんの効果が証明されています。
例えば、
・小学5年生のヨガを行った生徒の体力測定の結果は、 ヨガをしていない生徒より23.4%高い。中学1年生では28.5%高い。 ・ヨガを行った生徒の自尊心(自分は価値がある人だと、大切に思う心)が 20%向上した。 ・ヨガクラスへよく参加する生徒の方が、成績がよい。 ・ヨガはストレスを減少させ、心の健康を高める。 ・1年間ヨガクラスを受けた生徒は友だちや家族との関係がよくなり、 学校の規則違反が減った。 |
いかがでしょうか?
学校でヨガをする・・・。
日本では、まだ一般的とは言えませんが、
少しずつ、動きはあります。
世界ではどうでしょうか?
Yoga Ed.は2001年以来、世界16カ国の教育現場で活用され、
世界中の何百万人もの子どもたちがヨガ教育を受けています。
ヨガ教育がお子さまに与える影響に
興味を持たれたら、
子どもヨガ教室シャーンティKyotoに
遊びに来られませんか?